マクラーレンF1チームは、スウェーデンのチョコレートドリンクメーカー『Huski』と複数年のスポンサー契約を結んだことを発表した。今回の契約により、Huskiのロゴはマクラーレンの2019年のF1マシン『MCL34』のリアウイング、カルロス・サインツJr.、ランド・ノリス、チームスタッフが着用するウエアに掲載される。
また、Huskiのホット&コールドのチョコレートドリンクは、ウォーキングにあるマクラーレン・テクロノジーセンター、そして、世界中で開催されるF1グランプリのマクラーレンのホスピタリティ、スタッフ、パートナー、メディアやレースに提供される。マクラーレンのCEOを務めるック・ブラウンは「Huskiチョコレートがわ我々のチームのパートナーに加わり、我々の世界的なスポーツで彼らを紹介することによって同社の野心的な計画をサポートができることを嬉しく思っている」とコメント。「サーキットで一緒にドリンクを飲み、そして、新しいパートナーとたちとの冒険を共有することを楽しみにしている」Huskiのフレドリック・フォン・エッセン会長は「Huskiチョコレートは常にライフスタイルと冒険を重要なものと考えてきたし、我々がさらに展開を広げていくことをサポートするのに、F1以上の独特なライフスタイル以上に優れたユニークなプラットフォームはない」とコメント。「英国にある本拠地でマクラーレンを会って以来、我々のあたらいいコールドチョコレートドリンクを世界中のマーケットに拡大していくためのふさわしいパートナーであると確信している」マクラーレンは、昨年のレーシングディレクターを務めたエリック・ブーリエの更迭につながった“チョコレート”にまつわる逸話がある。マクラーレンのF1スタッフが現首脳陣に不満を求めており、エリック・ブーリエを含めた上層部を信頼しておらず、陰で“アンタッチャブルズ”と呼んでいることや、作業が終了した際には対価としてチョコレート菓子の“フレッド”が1個ずつ配られることを告発。マクラーレンの内紛は“フレッド・ゲート”“チョコレート・ゲート”などと揶揄された。