マクラーレンは、2018年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPの決勝で、フェルナンド・アロンソが8位、ストフェル・バンドーンは12位でレースを終えた。フェルナンド・アロンソ (8位)「今日は素晴らしいレースだったし、2回のセーフティカーで常に状況がかき乱されてファンにとっても素晴らしいショーになったと思う」
「通常のレースであれば8位は素晴らしい結果だけど、セーフティカーで他がピットに入らなかったときにソフトタイヤを装着したことを決めていたし、レースの最後には僕たちには明らかにアドバンテージがあったけど、トラフィックに引っかかってそれを生かすことができなかった。ケビン(マグヌッセン)がターン7で僕をトラックから押し出した。たぶん、あれがなければ僕たちはエステバン(オコン)とニコ(ヒュルケンベルグ)と6位を争っていた可能性がある。でも、ペナルティは与えられなかったので、反撃しなければならなかったし、最後にケビンを抜くことができた。チームにとって多くのポイントを獲得できたことは素晴らしことだけど、今後は自分たちのパフォーマンスだけでそのポジションに到達できることを願っている。土曜日はパフォーマンス的に僕たちの週末の最低地点のように思うけど、日曜日にはルノー、フォース・インディア、ハースと同じグループにいるし、間違いなく僕たちは予選でもっと多くのパフォーマンスを見つける必要がある」ストフェル・バンドーン (12位)「僕たちにとって非常に厳しいレースだった。前のライバルとのギャップを縮めるのは難しかったし、ポイントを獲得できなかったことにも落胆している。スタートからクルマは昨日と同じフィーリングだったし、コンディションも本当にトリッキーだった。ポジティブな点は今日の方が少しペースが良かったことだ。僕たちはフォース・インディアやルノーのようなポイントを獲得したクルマの何台かについていけたし、ほぼ彼らのペースに互角だった。チームはあらゆることを調べて問題の原因を見つけようとしてくれたけど、ピットレーンスタートを覚悟しない限り、パルクフェルメで実際に何も変更することはできないから。厳しいトリプルヘッダーだったし、3レースを終えてみんな少し疲れている。メカニックたちにはゆっくり休んでほしい。彼らは全てをチェックし直してくれると思うし、ドイツではもっと良い形で臨めるはずだ」ジル・ド・フェラン (スポーティングディレクター)「イギリスGPを終えてポイントを手に帰れるのは素晴らしいことだ。ドライバーたちが戦うためにベストなポジションにつけるよう2台ともアグレッシブな戦略を取った。フェルナンドは素晴らしく、勇敢な走りで8位入賞を果たした。難しい土曜日を過ごしたストフェルはレース中にいくらかペースを取り戻したものの、まだ同じ問題に対応し続けており、調査は続けられる。それでも、すべてのイベントで前進することに集中していくつもりだ。最後、セーフティカーが解除された後のレース終盤は非常に接戦だった。ファンがコース上のアクションを楽しんでくれていることを願う。最後に、今回の厳しいトリプルヘッダーを通してチーム全体がもたらしてくれた莫大な努力に感謝したい。ほとんど休まずに何時間もハードワークに努めてくれた。ドイツに向かう前に、皆がふさわしい週末の休みを楽しんでくれればと願っている」関連:F1イギリスGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季4勝目!!
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