マクラーレンは、今年インディカーに戻ってくることはないかもしれないが、将来的に再びアメリカでのレースに復帰することになるかもしれない。今年5月、フェルナンド・アロンソは、F1モナコGPを欠場し、アンドレッティ・オートスポーツ、ホンダ、そして、マクラーレンがタッグを組んだ“マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ”からインディ500に参戦した。
今週、フェルナンド・アロンソがインディカー最終戦ソノマに参戦するとの噂が広まったが、マクラーレンのエグゼクティブマネージャーを務めるザク・ブラウンは「完全にクレイジーだ」と否定。「まずは我々にそのような要請をしなければならないが、彼からそういったリクエストはない。それに、シンガポールGPと日程が衝突している。フェイクニュースだ」だが、マクラーレンとインディカーのストーリーはこれで終わりとはならないかもしれない。インディカーのCEOを務めるマーク・マイルスは「我々は、来年アンドレッティ・オートスポーツとともにインディ500に復帰することがマクラーレンのオプションであることを知っている」と El Mundeo Deportivo にコメント。「それにマクラーレンは、ベライゾン・インディカー・シリーズでフルタイムでチームになることにまだ関心を持っている。2018年ではないかもしれないが、2019年にはあるかもしれない。ザク(ブラウン)は我々のスケジュールについて引き続き質問してきている」