マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、F1モナコGPの木曜フリー走行を振り返った。「モナコGPのためにモンテカルロを訪れるのは、いつもすばらしい気分だ。特に今日は比較的短く、トラブルのない一日だったので、なおさら満足している。ほとんど中断もなく、走行プログラムを消化することができた」とエリック・ブーリエはコメント。
「自慢することではないものの、両セッションを通して2台のマシンがともに勢いを維持できたことは満足のいく内容だった」「ストフェルが非常に実りの多い一日を送ってくれたことをうれしく思う。ストフェルと彼のエンジニアは、ストフェルとマシンがどのように機能できるのかをさらに理解するために、前回のレース以来、精力的に仕事に取り組んできた。その努力の成果が表れ始めているように思う」「また、ジェンソンにとってもいい一日だった。今日という一日を非常にうまく判断し、FP1ではいつもながら徐々に慣らして、午後には2017年のマシンのグリップやパフォーマンスレベルの高さを体験し始めた。ジェンソンはFP2終了後に、今日はマシンのドライブをずいぶん楽しんだとコメントしており、それがラップタイムにも表れていると思う」「今日は週末に向けて着実なスタートを切ることができた。金曜日はデータの確認を行い、土曜日にさらに改善できるようにしていく」関連:・F1モナコGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム・F1モナコGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム