マクラーレンは、2016年F1マシン『MP4-31』を正式に発表した。発表された新車MP4-31は、すでにリーク画像として出回っていたものと同じ。昨年と同じダークグレーのカラーリングが施された。ノーズ先端にはSダクトが装着されているとみられる。
ノーズは、ワイドなウィングステーに突起のような先細ノーズを加えたショートノーズを採用。ノーズサイドには、新たにスポンサー契約を結んだリシャール・ミルとシャンドンのロゴが掲載されている。マクラーレン・ホンダは、プレシーズンテスト初日にジェンソン・バトンがMP4-31の初走行を行う。ロン・デニス (マクラーレン・グループCEO)「昨年、新たに参戦を果たし、2シーズン目となるマクラーレンホンダは、勝利という共通のゴールを目指し、一丸となって開発を進めています。いつ勝てるのかを予測するのは容易ではありませんが、このオフ・シーズンの数ヵ月、開発に専念したチームの努力に敬意を表します。自動車メーカーとともに挑む体制こそ、現在のF1で唯一成功を収められるのです。昨年に直面したチャレンジングなシーズンを経て、私たちの絆は深まり、『共に戦い、共に勝つ』という意思はより強固なものになりました」
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