マクラーレンは、アブダビテストでホンダエンジンを搭載した開発車両MP4-29Hを一般デビューさせることを決定。ドライバーはストフェル・バンドーンが務めることになった。今月14日、マクラーレンは、ホンダの新しいF1パワーユニットのインスタレーションをチェックするためにフィルミングデーを使用してシルバーストンでMP4-29Hを走らせていた。
マクラーレンによると、最初のフィードバックはポジティブなものであり、マクラーレンとホンダは25日（火）にヤス・マリーナ・サーキットでより完全な走行を実施する。マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「全てのシステムをチェックし、継続するためにそのクルマを使うつもりだ」とコメント。テストは2日間ともマクラーレンのテストドライバーを務めるストフェル・バンドーンが担当。エリック・ブーリエは、2015年ドライバーの一人を起用しないことは妨げにはならないと述べた。「新しいエンジンの最初のチェックを実施するのは非常に退屈な仕事であることを約束できると思う。どれくらい多くのラップを走れるかもわからない」「出来るだけ多く走行できることを期待しているが、どれくらい走れるかはわからない」