マクラーレンは、F1マレーシアGPの予選で、ジェンソン・バトンが8番手、セルジオ・ペレスが10番手だった。ジェンソン・バトン (8番手)「現時点では、8番手以上の予選結果は期待できないと思う。でも、そうは言っても、Q3で先週末のオーストラリアGPで優勝したドライバー(キミ・ライコネン)からたったコンマ2秒しか遅れていないのはそれほど悪いことではないね」
「もちろん、今日のQ3はウェットだったけど、Q1とQ2の前半は、先週末のこの時点よりも少しは競争力があったように思う。まだ速くはないけど、スタッフはクルマから全てを引き出すために素晴らしい仕事をしてくれている。明日のレースに関しては、そうだね、速いクルマがあるときには雨は決して望まないけど、あまり速くないクルマのときは雨を望むものだ。でも、今日は雨が降ったQ3で、インターミディエイトタイヤであまりペースは良くなかったので、今はいつものように懸命に戦って、レースがどうなるかを見守っていくとしか言えない」セルジオ・ペレス (10番手)「1週間前のアルバート・パークでの僕たちのクルマの挙動を考えれば、励みになる予選セッションだったと言っていいと思う。ジェンソンと僕の二人ともQ3に進めたし、それには安堵しているけど、もちろん、クルマの開発という点ではまだ長い道のりだということはわかっている。そうは言っても、チームがクルマを改善させるためにどれくらい一生懸命に作業しているかはわかっているし、その一員でいることは本当に良いフィーリングだ。ここセパンは午後遅くにしばしば雨が降るので、レースが午後4時にスタートすることを考えれば、明日のレースもウェットコンディションの影響を受けるかもしれない。でも、僕はこのサーキットでレースをするのが本当に楽しみだし、明日は天候がどうなってもF1で最高のチームのために全力を尽くしていく」関連:F1マレーシアGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション