フェリペ・マッサが、2017年にマイアミで開催されるレース・オブ・チャンピオンズに参戦することが決定した。フェリペ・マッサは、来月の最終戦アブダビGPでグランプリ250戦目のスタートを切ってF1を引退する。フェリペ・マッサが、レース・オブ・チャンピオンズに参戦するのは3日目となる。2014年のパリ大会でトニー・カナーンとともにチームブラジルとして準決勝に進み、昨年11月のロンドン大会にも出場している。
「イベントは大きなチャレンジだし、異なるモータースポーツカテゴリーのベストドライバーたちとレースをするというのは素晴らしいアイデアだ」とフェリペ・マッサはコメント。「旧友で同郷のトニー・カナーンと会うのを楽しみにしている」「2014年のパリではとても良いコンビネーションを見せた。彼はセバスチャン・ローブを倒し、僕はミハエル・シューマッハを倒した。僕たち二人があまりにガードレールに触れたことでペナルティを科せられるまではね」2017年のレース・オブ・チャンピオンズは、1月21〜22日に開催され、F1ドライバーではセバスチャン・ベッテルが参戦。インディカーからはファン・パブロ・モントーヤ、ライアン・ハンターレイ、トニー・カナーンが参戦。またNASCARチャンピオンのカート・ブッシュ、ペター・ソルベルグ、トム・クルステンセンの出場も決まっている。