フェリペ・マッサは、F1ブラジルGPの決勝レースで何も間違ったことはしていないと考えており、ペナルティを科したFIAを強く非難した。フェラーリでのラストレースとなったフェリペ・マッサは、フライングラップ中にピットエントリーの白線を横切ったとして、ドライブスルーペナルティを科せられた。4番手を争っていたフェリペ・マッサは、ペナルティは不当だと怒りを露わにした。
「本当に残念だ。僕は素晴らしいレースをしていた」とフェリペ・マッサはコメント。「この後、突然、メインストレートでラインを横切ったとしてドライブスルーペナルティを科せられた」「僕は間違ったことは何もしていなかった。クルマをトラック外に追いやったわけでも、誰かを抑えたわかでもなかった。本当に残念だ」「彼らは全ての力を持っていて、望むことはすべて実行できると考えている。僕にではなく、彼らにとってより残念なことだ。そうしていたクルマは僕だけではないと確信している」「正直、かなり受け入れがたかった。白線を横切っていたのは僕のクルマだけではないけど、ドライブスルーペナルティを受けたのは僕だけだった」フェリペ・マッサは7位でレースを終えたが、チームメイトのフェルナンド・アロンソは、自分が表彰台を争えるポジションにいた場合に先に行かせてくれることに合意していたことを明かした。「今日のレースは4位になれていたし、フェルナンドが後退して、僕を先に行かせてくれたかもしれないので3位になれたかもしれない」「ずっと良い結果を出せたレースだったかもしれないけど、それでもとても感傷的だった」「異なるカラーに慣れなければならない。でも、一緒に働いたみんな、フェラーリでレースをするチャンスを与えてくれたみんなにお礼を言う必要があるね」関連:F1ブラジルGP 結果:セバスチャン・ベッテルが前人未到の9連勝
全文を読む