フェリペ・マッサは、フェラーリと2013年について“かなり前”から交渉を開始しているが、将来は不明なままだと認めた。フェリペ・マッサは、チームメイトでチャンピオンシップ首位のフェルナンド・アロンソに139ポイント差をつけられており、7シーズン過ごしたフェラーリでのキャリアは終了の危機にさらされている。
フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは先週、フェリペ・マッサは新しい契約を確保するために「何をしなければならないかわかっている」と述べていた。フェリペ・マッサは22日(火)、サンパウロでのイベントで「後半戦は、引き続き準備を整えて、より良い結果を残せるようにきとんとレースをフィニッシュしなければならない」とコメント。「交渉はかなり前に始まったけど、契約がまとまるまでは何も変わらない」フェリペ・マッサは、フェルナンド・アロンソがタイトル争いに絡んでいることで、2013年に自分がフェラーリに必要な人間であることを証明することがより厳しくなっているとの見方を否定した。「悪い影響はないよ」とフェリペ・マッサはコメント。「アロンソの近く、または彼の前にいることがあれば、彼のチャンピオンシップ勝利を助けるためにやれることはやるよ。それは明らかだ」フェリペ・マッサは、F1で常にプレッシャーにさらされてきたと語る。「ザウバーを1年で首になり、もう一度チャンスを手に入れるためにはテストドライバーとして良い結果を残さなければならなかった」とフェリペ・マッサは Globo にコメント。「フェラーリでの1年目にはキミ・ライコネンがすでに契約していたし、ミハエル・シューマッハが辞めるのかどうかは誰にもわからなかった」 「それから、ヴァレンティーノ・ロッシのこともあったよね・・・僕はキャリアの中でもっと厳しい時間を経験してきた」「自信はある。僕にはフェラーリと続けるチャンスがある。僕らがやらなければならないことはクルマに取り組み続けることだ。(F1では)1人では何もできないからね」「そうだね、今後のレースが僕の将来にとってかなり重要なのはわかっている。でも、チャンピオンシップ序盤もそれは同じだった」 「自分の結果に100%集中しているし、自分の力を信じている。これまで何度もやってきたことだ」
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