マルシャのコンサルタントを務めるパット・シモンズは、ブロウンディフューザーの禁止がチームの競争力向上に役立つと考えている。「2012年の大きな変化は、ブロウンディフューザーがなくなることだ」とパット・シモンズはオートスポーツ・インターナショナルショーでコメント。「我々のような小規模チームにとっては悪いことではない。理解し、うまく働かせるのは難しいものだったし、新しいレギュレーションによって少しは楽になっている」
「レッドブルの従業員は約650人、ロータスやメルセデスは約550人だが、マルシャの従業員は170人くらいだ。非常に大きなチャレンジであり、登らなければならない山だが、我々には非常に優れたスピリットと野心があるので、十分に楽しんでいるよ」 かつてルノーのテクニカルディレクターを務めていたパット・シモンズは、マクラーレンと提携したこともマルシャが素早く進歩を遂げる助けになるだろうと述べた。「マクラーレンとの提携も良いことだ。もちろん、何かしら異なることをやらなければならない。それがなければ要求されるタイムスケールを成し遂げることはなかっただろう。マクラーレンは即席(の変化)でなく、我々をより速くさせてくれるだろう」
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