マーカス・エリクソンは、2019年にザウバーのF1シートを喪失することになったが、来季もレースドライバーを継続することを望んでいたが、キミ・ライコネンを起用するというチームの判断を理解していると語った。ザウバーは、2019年のキミ・ライコネンのチームメイトとしてアントニオ・ジョビナッツィを起用することを発表。マーカス・エリクソンは、リザーブドライバー兼ブランドアンバサダーとしてザウバーに残ることになった。
F1参戦5年目を迎えるマーカス・エリクソンは、来季もレースシートを維持したかったが、キミ・ライコネンと契約するというチームの判断を理解していると語った。「F1で過ごしてきた過去5年のキャリアに感謝している。そのなかの4年間をザウバーを代表する立場でいられたこと、それに、今シーズンはアルファロメオのような象徴的なブランドとともに戦えることを誇りに思っている」とマーカス・エリクソンはコメント。「この道を続けていきたかったけど、キミ・ライコネンのようなドライバーを起用できることはチーム全体にとって素晴らしい機会だ。今後も僕はこれまでのように全面的な献身とサポートでチームの発展に貢献していきたい」また、マーカス・エリクソンは、F1以外のシリーズに参戦する道も探すつもりだと語った。「今日のニュースについて、自分がこれまでF1で達成してきたことを誇りに思っている」とマーカス・エリクソンは自身のInstagramに投稿。「常に全力を尽くしてきたし、一生懸命取り組んできた。これからも同じスピリットでいくつもりだし、今シーズンをしっかりとフィニッシュするつもりだ! そして、来年も新しい役職でアルファロメオ・ザウバーF1チームと働き続けられることをうれしく思っている」「他のレースのオプションを模索することにも興奮しているう今日で話が終わるわけではないし、新しいチャプターの始まりに過ぎない」関連:ザウバー、アントニオ・ジョビナッツィの2019年の起用を正式発表