マーカス・エリクソンは、2017年に空席のあるほとんどのF1チームと話をしていることを明し、シートが残っているチームの中での第一希望はウィリアムズだと認めた。2014年にケータハムでF1デビューを果たしたマーカス・エリクソンは、翌年ザウバーに移籍し。昨年は5回の入賞を果たしたが、今年のザウバーはまだポイントを獲得しておらず、コンストラクターズ選手権で最下位に沈んでいる。
「まだ何も決まっていないけど、近いうちにはっきりすることを願っている。一番の狙いはF1に残ることだ。それから可能な限りベストなクルマに乗ることだね」とマーカス・エリクソンはコメント。「ザウバーも含めていくつか違うチームと話しているけど、残っているシートはそんなに多くないので、今後数週間に注目だ」ウィリアムズ、ルノー、フォース・インディアと1つずつ名前を挙げて交渉の有無を質問されたマーカス・エリクソンは、全てに“イエス”と返答。空席のある中で理想の行き先はウィリアムズかと問われると、彼はシンプルに、「まぁ、そうだね・・・」と答えた。だが、マーカス・の交渉相手は中団チームに限定されておらず、ザウバーの最大のライバルであるマノーもその対象だと認めている。「マノーとも少し話した。彼らもその場にいた。基本的に残っているチームは全部だ。もちろん、交渉しているのは僕自身ではなく、マネジメントだけど、全チームとコミュニケーションを取って状況を知っておくのは重要だと思う」「来年、僕田は4年目のシーズンに入るわけだし、そろそろもう少しコンペティティブなクルマで本当の実力を見せたいと思っている。これまでドライバーとして成長を続けて、以前よりレベルの高いパフォーマンスを出せるようになったけど、まだそれを証明するチャンスを与えてもらっていない。だから、僕はどうしてもレギュラーでポイントがとれるパッケージを手に入れたい」マーカス・エリクソンは、この夏ザウバーを取得したロングボウ・ファイナンスと繋がりがあると噂されており、最も現実的な選択肢はザウバー残留だと考えられている。
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