パストール・マルドナドは、ルノーとの契約が破綻し、2016年にF1グリッドにはいないことを認めた。長年スポンサーを務めるPDVSAの支払いの遅れに続き、ルノーはパストール・マルドナドとの契約を解消。代わりにケビン・マグヌッセンとの契約したとされてきた。現在、すでにルノーはケビン・マグヌッセンと契約を締結したとされており、2月3日(水)のチームの記者発表会で新ドライバーとして発表されるとみられている。
これまで沈黙を続けてきたパストール・マルドナドだが、月曜日に自身のTwitterで現状について明かした。「今日、僕が2016年シーズンのスタートでグリッドにいないことを最大の謙遜をもってみなさんに伝えたい」とパストール・マルドナドはコメント。「サポート、情熱、僕の将来に対する懸念など、全てのメッセージにありがとうと言いたい」「神様、家族、スポンサー、友人、ファン、そして、モータースポーツの頂点でベネズエラを代表するという夢を実現するために手助けをすれた全ての人に心から感謝している」「それではまた!」