F1マレーシアGPのレース前、消息を絶ったマレーシア航空MH370便のためにF1のグリッドで1分間の黙祷が捧げられることになった。 3月8日(土)、乗員乗客239名を乗せたMH370便はクアラルンプール国際空港を発った後、消息が分からなくなった。現在も懸命な捜索が今も続いてはいるが、マレーシア当局は同機がインド洋で墜落したとの公式見解を発表している。
通常、F1マレーシアGPは国内のスポーツイベントとしては最高潮の盛り上がりをみせるが、今年は予定されていたクリスティーナ・アギレラのコンサートが中止されるなど厳粛な雰囲気の中で準備が進め垂れている。F1マレーシアGPでは、全チームとドライバーが370便のためのメッセージを掲げることを予定しており、メルセデスはサイドポッドに#PrayforMH370との文字を掲載する。