元ロータスF1チームのオーナーであるジェラルド・ロペスは、ロータスのF1参入は「失敗ではなかった」と主張する。ルクセンブルグの企業家であるジェラルド・ロペスは、2015年末にルノーにチームを1ポンドで売却した。しかし、ジェラルド・ロペスは「ロータスでの私の進出は失敗ではなかった」と AFP にコメント。
「我々は4000万ユーロ(約48億4700万円)の負債を購入することに投資することでチームを引き継ぎ、450人の仕事を救った」「チームにはスポンサーがついていなかったが、我々は多くのスポンサーを引きつけた」「だが、運営上の均衡に達したとき、コストが爆発し、スポンサーが去っていった。廃業することもできたが、540人の従業員を救うために売却することに決めた」「我々がルノーに売却したとき、チームはサプライヤーに負債を持ってはいなかった。1億3000万ユーロ(約157億5000万円)の借金があったが、それは株主のものだ」ジェラルド・ロペスは、チームスタッフに賃金を未払いなままであることを否定した。「私も読んだが、バーニー・エクレストンは賃金を払うためにポケットマネーは出さなかった。ロータスはそのお金を得る権利があったが、一部は賃金の支払いに用いられた」
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