リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、混乱のアゼルバイジャンGP予選でキャリア最高位となる3番手を獲得した。波乱の展開を冷静に切り抜け、チームにとっても大きな結果を残した。予選序盤からレーシングブルズ勢は速さを見せ、ローソンはQ2を堂々と突破。Q3では雨粒が落ちる難しい状況の中、1分41秒707をマーク。アントネッリやラッセルを上回り、3番グリッドを確保した。
「正直、忙しすぎて何が起きたか全部は覚えていないくらいだ」とリアム・ローソンはコメント。「こんな展開になるなんて予想していなかった。週末を通してクルマは良かったし、チームには本当に感謝している」「バイザーに雨粒が見えても、タイヤが暖まっていればグリップはある。だから脳が“抑えろ”と警告しても、それに逆らってプッシュし続けた」「素晴らしいスターティングポジションを得られたけど、明日戦う相手が誰なのかはしっかり自覚している」
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