ランス・ストロールが、ウィリアムズの2018年F1マシン『FW41』でシート合わせを実施した。昨年、ウィリアムズでF1デビューを果たしたランス・ストロール(19歳)は、序盤こそ苦戦したが、母国レースとなった第7戦カナダGPで2位表彰台を獲得。パフォーマンスを向上し、最終的にフェリペ・マッサから3ポイント差のドライバーズ選手権12位でシーズンを終えた。
今年、ウィリアムズは、ランス・ストロールとルーキーのセルゲイ・シロトキン(22歳)という最年少ドライバーラインナップを起用する。しかし、ランス・ストロールのキャリアは彼の父親でカナダの大富豪であるローレンス・ストロールによる惜しげない資金によって切り開かれたことは秘密ではない。加えて、チームメイトにF1復帰が期待されたロバート・クビサではなく、ロシアの資金力をバックに持つセルゲイ・シロトキンが座ることでF1ファンからの風当たりは強い。ウィリアムズは7日(水)、ランス・ストロールが新車FW41でシート合わせを実施している画像を公開。だが、この画像に対してファンからは「$eat Fit」「世界で最も高価な椅子」「完全にフィットしなかったらお父さんのお金で新しいシートを買ってもらえるね」「マッサからの手助けは不要?」など厳しいコメントが並んでいる。ウィリアムズは2月15日(木)にロンドンで新車FW41の発表会を開催する。
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