F1スペインGPで大クラッシュを起こしたヘイキ・コバライネンだが、脳しんとう以外に怪我はなかったようだ。コバライネンは、200km/h以上のスピードで通過する高速コーナーのターン9で、左フロントホイールが破損し、減速することなくタイヤバリアに激突。大事故となり、安否が心配されていたが、脳しんとう以外の怪我はおっていないとのことだ。
マクラーレンのチーム代表ロン・デニスは「数日でコバライネンは全快すると思う」と語った。コバライネンはバルセロナの病院でCTスキャンを受け、現在はそのまま入院している。またロン・デニスは事故の原因を“99%間違いなく”滅多に起きないホイールの損傷だと語った。ヘイキ・コバライネンが次戦トルコGPに出場するかどうかはFIAノメディカルチェックの結果次第とのことだ。