ヘイキ・コバライネンは、2014年に再びF1グリッドから除外されることになっても、F1チームに資金をもたらさないというスタンスを崩すことはないと述べた。ヘイキ・コバライネンは、ケータハムで3シーズンを過ごしたが、チームがドライバーに資金を要求したことでF1シートを失った。ヘイキ・コバライネンは、今年もケータハムで仕事を続けており、先週末のF1ベルギーGPでは金曜フリー走行でマシンを走らせた。
ヘイキ・コバライネンは、レースにシートに戻りたいが、個人スポンサーを求めず、“ペイドライバー”にならないという決意は変えていないと述べた。「レースに戻ることは重要だと思うし、明らかにそれが僕のゴールだけど、可能性があるかどうかはわからない」とヘイキ・コバライネンはコメント。「実際、僕は資金をもたらすつもりはないし、それは誰もが知っている。再びそれが障害になるのであれば、それは僕の手の外にある」「マクラーレンと良いチャンスがあった。それを最大限に生かすことはできなかったけど、まだまだ諦めるつもりはない。再びここで全員に証明するために状況を変えることに取り組んでいる」「他のドライバーが資金をもたらして、場所を得ることについては心配していない。僕は他の方法を見つけるつもりだし、純粋なパフォーマンスという別の方法で人々を納得させようとしている。それが僕がしていることだし、僕のやり方だ。それがうまくいくかどうかに関わらずね」「僕たちは、僕がF1の外に出ることを強いられた理由を知っているし、まだそのルートに従いたくはない。お金を求め、チームにお金をもたらすようなことはまだしたくない。でも、とにかく僕はなんとかここのパドックにいられているし、このチームのスタッフになんとか貢献できている」ヘイキ・コバライネンは、今シーズンのケータハムでの開発の役割を楽しんでおり、2012年後半の問題後のチームとの関係を修復できたと感じている。「様々な理由で昨シーズンの終わり頃はちょっと関係が悪化していた。でも、チームとの関係を取り戻せたと思うし、それは将来にとってポジティブなだけだと思う」