ヘイキ・コバライネンが、F1ヨーロッパGPへの意気込みを語った。ヘイキ・コバライネン (チーム・ロータス)「カナダの後、GEの発表会に出席するためにトニー、マイク、ケーターハムカーズのアンサー・アリ、チームの何名かと一緒にまっすぐニューヨークに向かった。NYCやGEの本部でとても楽しい数日間を過ごせたし、GEが加入したことはチーム全体にとって本当に嬉しいことだ。彼らと契約できたことは僕たちにとって大きなニュースだし、僕が2010年にチームに初めて加わったときにまさにトニーとマイクが目標にしていたパートナーだ」
「ニューヨークのあと、バレンシアに移動する前に数日間家に帰った。ヨーロッパGPを楽しみにしている。サーキットの暑さや必要なものは、僕たちのマシンにうまく合っているはずだ。必ずしもストレートサーキットというわけではない。ほとんどバンプもなくて路面は非常にスムーズだし、縁石も低いので、セミ・ストリートサーキットだね。ロングストレートがあって、タイトなコーナーも多いので、最大限のパフォーマンスを引き出すには適切なダウンフォースレベルを見極めることが重要だ。ピレリはソフト(オプション)とミディアム(プライム)を持ち込むけど、今シーズンまだレースをしていないタイヤなので、どのように最大限を引き出せばいいか金曜日にいくらか作業しなければならないだろう。僕たちはシーズンを通してタイヤに優しいので、バレンシアでもこれまでのように戦略オプションをうまく使えると期待している。予選での目標はQ2に進むことだし、日曜日にどうなるか様子をみてみるつもりだ」