ケビン・マグヌッセンが、2016年のロータスのドライバーの有力候補に挙げられている。ルノーが買収に基本合意しているが、ロータスF1チームの運命は不確かとなっている。その不確実性のなか、ロマン・グロージャンは2016年にハースに移籍することを決断。その空席にマクラーレンのリザーブドライバーを解雇されたケビン・マグヌッセンが候補に挙がっている。
ロータスは、すでにサクソバンクと働いており、デンマーク出身のケビン・マグヌッセンのシート獲得とうまく結びつく。しかし、年末にサクソバンクを退くラーシュ・クリステンセンは、サクソバンクがケビン・マグヌッセンと会談を開いたかとの質問に「いいや、深くは話していない」と BT にコメント。サクソバンクは、数日前に2016年を前にツールドフランスのトップサイクリングチームのスポンサーを止めることを決定しており、代わりにF1に完全に焦点を移すとも考えられている。F1について質問されたラーシュ・クリステンセンは「何かを発表する準備が整う前に私の口からコメントするつもりはない。我々は来年に関しての交渉を終えていない」と述べた。ロータスかルノーのタイトルスポンサーになる可能性については「この段階では何も言えない」とコメント。ケビン・マグヌッセンのマネージャーは「まだケビンの将来についての説明はできませんが、我々は解決策を見つけるために働いています」と述べた。
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