ナレイン・カーティケヤンは、ヒスパニア・レーシングと2011年の契約を結んだことを明らかにした。ヒスパニア・レーシングから正式発表はないが、ナレイン・カーティケヤンはF1で再びレースをすることをインドのメディアと自身のTwitterで明らかにした。「2011年にF1に戻る。ヒスパニア・レーシングでレースをする契約を結んだ。まだF1での僕の時間は終わっていないと常に主張し続けてきたし、今その約束を守ることができた」とナレイン・カーティケヤンはTwitterに投稿。
ヒスパニア・レーシングは、金曜日の朝にドライバーのひとりを発表すると AUTOSPORT は報じている。インド人ドライバーのナレイン・カーティケヤンは、2005年にジョーダンでF1デビュー。その後ウィリアムズで2年間テストドライバーを務めた経験がある。2009年はル・マン・シリーズとル・マン24時間にアウディから参戦し、ヒスパニア・レーシングのチーム代表コリン・コレスと接点を持っている。2010年はNASARのトラックシリーズに参戦し、スーパーリーグにスポット参戦していた。「修行にしばらくかかってしまったけど、2011年に再びF1でレースができることを嬉しく思っている。僕はモータースポーツのトップレベルに復帰するという願望を諦めないと常に主張してきた」とカーティケヤンは Times of India にコメント。「僕にはペース、フィットネス、そしてF1で成功するための意思があると自信を持っている。タタ・グループには心から感謝している。彼らのサポートがなければ、今回の復帰は不可能だったと思う」「ヒスパニア・レーシングのためにレースをするのを楽しみにしているし、コリン・コレス博士と再び働くことを楽しみにしている。僕たちには、長年にわたる素晴らしい作業関係がある」ナレイン・カーティケヤンのF1復帰は、2011年10月に初開催されるF1インドGPと同じタイミングとなる。