小林可夢偉が、F1アブダビGPの決勝レースをYouTubeチャンネル『KAMUI TV』で振り返った。他車のペナルティなどで、スターティンググリッドが予選結果から3つ繰り上がり、16番グリッドからスタートした小林可夢偉は、オプションタイヤでスタートしてできるだけ前のクルマについていく積極的な戦略をとり、一時11番手までポジションを上げた。
じつはスタート3周目あたりからリヤのブレーキ温度が高くなる症状を抱えながら走っていましたが、レースが進むにつれて症状がひどくなり、最後はブレーキング時にクルマをコントロールできない状態となっしてまい、リタイアせざるを得なかった。小林可夢偉 F1アブダビGP 決勝レース後のコメントとうとう2014年の最終戦、終わります。残念ながら、レースをチェッカーフラッグで終えることはできなかったです。原因はブレーキのトラブルですが、全力でもちろんゴールすることを目指して頑張りましたが、残念ながら、クルマの状況が非常に良くなかったので、リタイアとなってしまいました。本当にレースの展開としては、本当にもっとクルマの状況、このトラブルが3周目くらいに出たんで、トラブルを持ちながらなんとか頑張ったんですが、悔しい結果ですが、これも本当にレースなのでしょうがないかなと思います。正直な話、誰が問題とかそういうものでもなく、単純ににタイヤカスがブレーキのクーリング、冷やす冷却のところに入って、それでブレーキが冷やせなかったとうとこが問題です。これは本当に運が悪いとしか言えないので、非常に残念ですが、安全をとってリタイアすることにしました。今回は本当にそれ以上にまず本当にここまで今年一年できたこと、そしてこの最終戦に出れたことも、スポンサー並びにやっぱり一番はファンのみなさんの応援もあってここまで来れたと思っています。本当に今年一年いろいろありましたが、自分自身全力でなんとかここに来れるまで頑張りました。本当にもっと期待に応えれるように頑張りましたが、こういう結果で非常に悔しいし、まだまだ自分には出来る力があるんじゃないかなと思っていますが、やっぱり今のF1の状況っていうのはそんなに簡単ではないと思っているので、自分のベストな選択、もちろん、F1に残ることが優先で、できるだけ自分で可能な限り最善の判断を今後したいなと思います。本当に今年一年ありがとうございました。今年2014年、自分が経験したことは本当に、辛い部分もあったんですが、自分には非常にいい経験になりました。これも本当にファンのおかげで、あとスポンサーのおかげ、本当にチームも・・・まぁ、チームの情勢は非常に辛かったですが、チームのクルーたちは本当に最後まで頑張ってくれたので本当に心から感謝したいと思います。また近々、このKAMUI TVでまた別なカタチでいろいろ伝えることがあればいいと思うので、是非、これからも宜しくお願いします。本当に一年間ありがとうございました。
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