小林可夢偉は、F1ドイツGPの予選を20番手で終えた。小林可夢偉 (ケータハム)「フリー走行3回目の走りはじめはアンダーステアがひどかったですが、2回目のラン、最後のランと徐々にバランスはよくなってはいました。ただ昨日のフリー走行2回目の走りはじめにあったようなクルマへの自信はなく、予選に向けて改善できる余地がありました」
「予選開始時の路面温度がかなり高くりましたが、スーパーソフトの2セットを使うという当初のプラン通りに戦いました。最初のアタックはまずまずでしたがもう少しプッシュできることは分かっていました。ルイスのクラッシによる中断の後、同じスーパーソフトでの1周アタックに変更しましたが、クルマから最大限の力は引き出せたと思います。最終セクターではクルマのバランスがオーバーステアになり、ちょうどラップの終盤で、タイヤがタレ始めていてリヤの挙動が不安定になってきていたため、あれ以上のタイムは出せなかったです。とにかく勝負は日曜日です。明日はここ数日とは違う天気になる可能性もあるので、レースが荒れるかもしれません。そうすれば僕たちのもチャンスがあります。いずれにしても最後までプッシュして、いいレースを戦ってドイツを後にしたいです」関連:F1ドイツGP 予選:ニコ・ロズベルグがポールポジション
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