小林可夢偉は、F1イギリスGPの決勝レースを15位で完走した。小林可夢偉 (ケータハム)「スタートは問題なく、何台かの前に出ていました。その後フェラーリがアクシデントが見えて、グラベルに大きく飛びだしながら必死に避けました。外見上はノーズに少しダメージを受ける程度でなんとか避けることができました」
「それよりもまずキミの無事が気になっていました。本当に大きなアクシデントでしたし、僕が避けれたのもラッキーだったと思います。最初の一報として大きな怪我をしていないと聞いたのですが、とにかくキミが無事なことを祈っています。セーフティーカーランで再スタートした後、チームメイトの真後ろまできて、彼がリタイアしてからはとにかく前の集団を追いかけるだけでした。ただ、クルマがスタート直後とはまったく違って、空力のバランスが変わってしまっていましたし、ダウンフォースを失っていたこともはっきりしていまし。たぶんアクシデントを避けるときにグラベルの上をラリー走行しなければならかかったせいだと思いますが、とにかくプッシュを続けてきました。再スタートで履いたミディアムタイヤはとくに問題もなく、18周目に最初のピットストップをしてハードタイヤに履き変えました。このタイヤの感触はよかったですが、その時点で集団は追いつくにははるか前方だったし、後方もだいぶ離れたところにチルトンがいただけなので、ひとりでレースをする状態で、クルマをチェッカーまで運ぶことだけに集中していました」関連:F1イギリスGP 結果:ルイス・ハミルトンが母国GPで優勝!
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