小林可夢偉が、フランスのポールリカールサーキットで開始したGP2テスト初日に最速タイムをマークした。初日となる11日は、ウェットコンディションでの走行となったが、小林可夢偉が1分15秒434でタイムシートのトップに立った。トヨタF1チームのサードドライバーを務める小林可夢偉は、現在GP2アジアシリーズにDAMSから参戦しており、開幕戦中国GPの第1レースでは2位表彰台を獲得している。
小林可夢偉は、9月のポールリカールと上海と、今季参加した全てのテストセッションで最速タイムを記録している。この日は、ホンダの支援を受けるドライバーである塚越広大も参加。GP2テスト2回目ではあるが3番手タイムを記録した。