小林可夢偉が、ケータハム CT05での初走行をドライコンディションで行える可能性が出てきた。ヘレステストは2日目を迎えたが、昨晩に大雨が降り、トラックはウェットコンディション。そのため、ピレリは最終日の31日(金)に予定していたウェットタイヤのテスト日を2日目に移動することに決定した。
2014年のレギュレーションでは、プレシーズンテストの1日をウェットウェザーのテスト日に定められており、当初ピレリはそれを最終日に設定。雨が降らなければ、人工的にウェットコンディションにして雨用タイヤをテストする予定だった。しかし、2日目のヘレスはウェットコンンディション。さらなる雨が予報されているため、ピレリはウェットテストを2日目に移動することに決定。人工的に水を足して新しいウェット用タイヤをテストする。これにより、最終日に走行を割り当てられている小林可夢偉は、天候が晴れになれば、ケータハム CT05での初走行をドライコンディションで行える可能性が出てきた。関連:・2014年 ヘレスF1合同テスト:参加ドライバー&マシン・ピレリ、ヘレステスト最終日をウェットタイヤのテスト日に設定
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