小林可夢偉は、2013年のF1シート獲得のために日本企業から問い合わせがあったことを明らかにした。ザウバーは31日(水)、2013年のドライバーとしてニコ・ヒュルケンベルグを起用することを発表。もう一人のドライバーは、エステバン・グティエレスが濃厚だとの見方が強い。しかし、小林可夢偉は、F1での居場所を獲得できると考えている。
「来年のシートを獲得するために懸命に働かなければなりません。自分はF1シートに値するとかなり自信を持っていますが、最後の3レースに集中する必要があるのも確かです。なので様子をみてみましょう。(空いている)シートはそれほど多くないので、そこも大きな問題ではありますが、結果を出すために集中していこうと思っていますし、他チームや同じチームかはわかりませんが、交渉もしていこうと思います」小林可夢偉は、鈴鹿での表彰台を将来のための重要なマイルストーンとして挙げた。「今年の鈴鹿でのレース後から、日本はモータースポーツ、特にF1により関心が高まっていると思っています。もう少し時間があれば、日本から多くのスポンサーを見つけられると思っています。僕が求めているのはそれです。鈴鹿後、企業から多くの問い合わせがあったのは確かです」「チームが決まっていないですし、予算もわからないので、どういえばいいかを判断するのはとても難しいです。まったくわかりません。とても厳しい時期ですが、現時点でかなり多くのスポンサーを見つけられていますし、鈴鹿の結果後、多くの良い兆候がみられているのは確かです。世界的なスポンサーを獲得するには非常に重要なことですが、日本からスポンサーを持ち込むことができて、日本でより人気が出たほうが好ましいです。今はそれに本当に集中しています」