今シーズンのF1は、5レースを終えて5人の異なるウィナー、2名の初優勝ドライバーが生まれているが、小林可夢偉は次は自分かもしれないと考えている。今年のチャンピオンシップが、開幕5戦で異なる5つのチームから5名のウィナーが生まれるとは誰も予想してなかった。そのうち、中国GPでのニコ・ロズベルグとスペインGPでのパストール・マルドナドは、F1初優勝を達成している。
定まらない勢力図にチーム側は頭を悩ませているが、これまで上位を予想されなかったドライバーも優勝を目指せる状況になっている。「僕たちは5レースで5名の異なるウィナーを見ました。今年はほぼ全てが可能であるといえます」と小林可夢偉はコメント。「僕たちには良いマシンがあるし、良い結果を残すチャンスがあると思っています」「最終的な結果は常に多くの要因しています。でも、成功のためにやらなければならないことは、週末全体であらゆる小さなことをパーフェクトにまとめることです。それが僕が目指していることです」「僕たちは望んでいたエリアを改善させたと思います。今のマシンは、コーナーでよりバランスがとれています」「安定性に関してはほぼ同じだと言えますが、安定性は常に多くがトラックコンディションに依存します」ザウバーは、すでにF1マレーシアGPでセルジオ・ペレスが2位表彰台を獲得している。