小林可夢偉は、韓国のインジェ・スピーディウムで開催されたアジアン・ル・マン・シリーズ開幕戦の予選で3番手タイムを記録した。小林可夢偉は、今回の開幕戦にTeam TAISAN 剣 ENDLESSからスポット参戦。フェラーリ 458 GTEを走らせる。ポールポジションは、ホー・ピン・タンが走らせたOAKレーシングの24号車が獲得。1分25秒162というタイムでインジェ・スピーディウムのラップレコードを更新した。
2番手には、同じLMP2クラスのもう一台となるKCMGの18号車を走らせたゲイリー・トンプソンが記録。1分25秒608というタイムを記録した。1台のみの参戦となるGTEクラスでの参戦となるチーム・タイサン・剣・エンドレスの70号車は、小林可夢偉と横溝直輝が組んで1分31秒937を記録し、総合3番手を獲得した。4番手には、GTCクラスのアストンマーチン・ヴァンテージGT3が1分32秒178で続いた。決勝は、8月4日(日)に行われる。アジアン・ル・マン・シリーズ(Asian Le Mans Series)は、アジア地域で行われるスポーツカー耐久レース。2013年はGTCクラスにSUPER GTのGT300クラス参戦が可能になり、9月22日に富士スピードウェイで開催される第2戦には、8〜10台のGT300カーが参戦するとみられている。