F1イタリアGPが、来年以降もモンツァ・サーキットで開催されることが確定したようだ。地元紙の Il Cittadino は、これまで長く交渉が続けられていたモンツァでの開催継続問題が決着し、今週末のF1イタリアGP開催中の金曜日か土曜日には正式発表されることになりそうだと報道。
報道によると、F1最高責任者であるバーニー・エクレストンとイタリア自動車クラブのアンジェロ・スティッキ・ダミアーニが新たに3年契約を結ぶことで合意しており、今後両者が契約書に調印することになっているという。モンツァでF1タリアGPを主催するSIASの新会長に就任したピエロレンツォ・ザンキもこの報道を否定していない。「(正式発表は)決勝日以前に行われることになるだろう。この重要なニュースを強調するにはうってつけのタイミングだからね」さらに、ピエロレンツォ・ザンキは、F1イタリアGP誘致をもくろんでいたイモラが、モンツァの契約を妨げるために法的手段に出るのではないかとも噂に対し、「そのような可能性があるなどとは考えてもいない」とコメント。「契約が結ばれるたった2日前に裁判官がそういったリスクを冒すところを見てみたいものだ」
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