ロバート・ウィッケンズが、インディカーの事故によって脊髄損傷による下肢の障害について自身のTwitterで報告した。ロバート・ウィッケンズは、インディカー 第13戦 ポコノの決勝レースで大クラッシュを喫して、下肢・右腕・首、脊椎を骨折。リーハイ・バレー病院で治療を続けている。10月26日には動画を公開し、下肢の障害によって自立歩行ができない状況にあることを告白していた。
しかし、情報が錯そうして混乱を生んでいたとして、ロバート・ウィッケンズは現在の容体をより詳しく説明した。「これまで自分の麻痺についての詳細を“発表”してこなかった。ポコノでフェンスの支柱に衝突した瞬間に麻痺してしまった」とロバート・ウィッケンズは述べた。「これまでSPMが発行したプレスリリースで脊髄損傷については明らかにしていたけど、皆さんはそれが何を意味しているのかわからなかったと思うし、推測していたと思う」「“麻痺”と“下股麻痺”は下半身の怪我からの麻痺だ。僕は胸から下に麻痺していてT4というレベルに診断されている」「永遠に下股麻痺ではないかもしれない。脊髄損傷は“不完全”だったので、神経は僕の足の動きを取り戻す方法を見つけられるかもしれない」「不完全というのは脊髄は完全に切断されたわけではなく損傷を受けた状態を言意味する。この数か月で局部の腫れは収まってくるだろうし、どれくら神経が再生するかもっとわかってくるだろう」「医師からはSCI(脊髄損傷)の症状は全てことなると言われている。同じような怪我を負った二人でも治癒は異なる。再び歩けるようになる人もいれば、そうでない人もいる。治癒はそれぞれの身体で異なる」「再び歩けるようになるか決定的な答えは言えないけど、自分はそのために最大限の努力をしている。良いニュースとして、僕はすでに足の大部分の感覚とわずかな動きの感覚が戻ってきている。なので、24か月の希望があって、再び歩くための十分な動きを取り戻せるかもしれません」「これまで、自分では過大評価しすぎないように考えてきたけど、これまでの兆候からだいぶ見込みが出てきた。今後もドクターやセラピストと一緒に懸命に努力をしていくつもりだ」「皆さんのサポートには本当に感謝している。皆さんにはこれで現状がわかってもらえたかと思う」
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