モータースポーツ界のレジェンドであるエマーソン・フィッティパルディは、インディカーは“F1よりも優れた”カテゴリーになったと語る。74歳のエマーソン・フィッティパルディは、2回のF1タイトル、2度のインディ500制覇、そして、インディカーの前身であるCARTでタイトルを獲得したまさにレジェンドだ。
現在、イタリアに住んでいるエマーソン・フィッティパルディは、14歳の息子エマーソンがシングルシーターのはしごを上っている。「子供と父親の間にコーチがいるのが一番だ」とエマーソン・フィッティパルディは笑う。「父親がコーチしていると問題が生じるものだ」しかし、フィッティパルディジュニアの最終目的地は、F1ではないかもしれない。彼の現在ののお気に入りのシリーズはインディカーであり、父親もそれを認める。「ザク(ブラウン)と話していたが、インディカーがやっていることは素晴らしく、他のどのレースよりも見ていてはるかにエキサイティングだ」とエマーソン・フィッティパルディは語る。「F1よりも優れている。レースが行われる時間が遅すぎて見ることができないこともあるが、息子は夢中になって見ている。彼はインディカーが大好きだ。14歳で彼はインディカーに夢中になっている」