2019年 デイトナ24時間レースが4時間を経過。ウェイン・テイラー・レーシングのコニカミノルタ・キャデラック DPi-V.Rの10号車を走らせるフェルナンド・アロンソが首位を取り戻している。10時間が経過しようとするなか、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイには雨が降り始めた。レースはキャデラックとアキュラによる激しいバトル。キャデラックが1-2体制を敷き、アキュラの2台が続いている。
ポールポジションからスタートしたマツダRT24-P 77号車はレースが7時間に差し掛かろうとしたところでマシンから出火してストップ無念のリタイアとなった。もう一台の55号車も燃料系のトラブルが発生して後退するなどマツダにとっては不運な展開となっている。フェルナンド・アロンソが走らせるコニカミノルタ・キャデラック DPi-V.Rの10号車はトップを走行するものの、1秒以内でアクション・エクスプレス・レーシングのキャデラック DPi-V.Rの31号車が追う展開。さらにアキュラ6号車と7号車もトップから約1秒差で追いかける接戦となっている。