ハースF1チームのニコ・ヒュルケンベルグは、F1スペインGPのフリープラクティス2回目で見せた好調を維持できることを期待している。ヒュルケンベルグは、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソのすぐ後ろに位置し、トップのマックス・フェルスタッペンに0.270秒差をつけてセッション終了時にトップ3に入るというサプライズをみせた。
ヒュルケンベルグは、ピレリのソフトコンパウンドタイヤでセッション中盤に予選シミュレーションで最速ラップを記録した。「特に新しいソフトコンパウンドでのあのラップは、1周で多くのグリップを得られていい感じだったね」とヒュルケンベルグはコメントした。「特にFP2では、以前にはなかったパフォーマンスを発揮することができたと思う」「内容には満足しているし、次の2日間もこの調子を維持できることを願っている。探究すべきことは常にあるし、やるべきことは常にあるけど、今日はいいリズムを走れたし、クルマの中でくつろぐことができた。」「特にこの辺りでは、ドライビングシートに座っているような感覚が重要で、ポジティブな金曜日だった」15番手でフィニッシュしたチームメイトのケビン・マグヌッセンは、FP2で「うまくいかなかったことを試した」と語った。しかし、チームメイトの見事なペースに大いに励まされたようだ。「今日は楽しかった。新しいレイアウトはかなり本格的で、いい変化だ」とマグヌッセンは語った。「FP1はとても良かった。FP2ではうまくいかないことを試したけれど、ニコは速かった。だから、クルマにスピードがあることは分かっているし、明日そのペースに乗れるようにいつものように今夜も取り組むつもりだ」"超タイトルで、僕は15番手、1番手からコンマ7秒差だった。これはクレイジーだけど、それが現状であり、僕たちには戦うべきものがあるということだ」