ルノーF1チームのニコ・ヒュルケンベルグは、今年チームメートとして迎えるダニエル・リカルドとの戦いを楽しみにしていると語る。ニコ・ヒュルケンベルグは、F1のなかでも堅実で信頼性のあるパフォーマンスを評価されている。しかし、F1で8シーズンを過ごし、156戦を戦った今でも表彰台に上がれておらず、表彰台未登壇記録という不名誉な記録を更新し続けている。
2017年にニコ・ヒュルケンベルグと契約したルノーF1チームのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、ヒュルケンベルグが「非常に過小評価されている」と主張している。ニコ・ヒュルケンベルグは、すでにF1トップドライバーの地位を確立しているダニエル・リカルドがチームメートとして加入することは自分にとってチャンスでもあると考えている。「ひとつ間違いないことは、ダニエルとであれば退屈することはないということだ」とニコ・ヒュルケンベルグは Speedweek にコメント。「もちろん、F1レースで優勝した経験のあるドライバーと戦うのは素晴らしい挑戦だし、どのような展開となるのかとても楽しみにしている」「このスポーツでの僕の将来がその戦いの結果にかかってくると思っている、もちろんダニエルは僕にとって判断基準になる。でも、僕はリラックスしている。自分にどれくらいの力があるのかわかっているし、全力を尽くすつもりだ」「リカルドを相手にするのが簡単ではないことはわかっている。彼は速いし、頭もいい。経験もある。彼は素晴らしいドライバーになるために必要なすべてを兼ね備えている」「彼と戦うには無心で臨む必要があるだろう。でも、僕には隠れる必要などないと思っている」
全文を読む