ルノーのニコ・ヒュルケンベルグが、2018年のF1世界選手権の最終戦となるアブダビGPへの意気込みとヤス・マリーナ・サーキットについて語った。「ヤス・マリーナは、本当に楽しいサーキットだし、設備はおそらくシーズンで一番だ。ラップはかなり長いし、リズムを見つけるのが難しいとい点で奇妙だ」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。
「速いラップタイムを刻むには対照的なコーナーの組み合わせを容易にこなさせるようになることが重要だ。3つのセクターでコーナーが異なるので順応してうまくやるには良いバランスとハーモニーを見つけることも重要だ。サーキットはインテルラゴスよりも僕たちのパッケージに適しているようだし、競争力があり、ポイント圏内にいられると予想している」「アブダビは過去数年のシーズンフィナーレの舞台になっているし、シーズンを締めくくるには間違いなく良い場所だ。チームにとってはコンストラクターズ選手権で重要な状況にある。去年は最後まで大接戦が続いた。今シーズンはポイントのクッションは多いけど、仕事をしなければならないことはわかっているし、何が起こるかわからない。楽しみにしているし、ポイントを獲得してポジティブな気持ちで思い出深いシーズンを終わらせられることを目指している」「全体的に2018年は良い構築の1年だった。ルノーとの2年目は常に進歩を果たして、チームが描いていた旅を続けることができた。シーズンのスタートは素晴らしかったし、僕たちはコンストラクターズ選手権を4位で終える価値があると思っている。シーズンの大部分で僕たちは4番目に速いクルマだったし、今はとにかくアブダビでその仕事を仕上げる必要がある。レーシングドライバーとして、常にもっと良い結果を求めている。何度か素晴らしいフィニッシュを記録しているけど、もっと多くを望んでいるし、それが僕たちにとっての次のステップだ」「ブラジルは期待外れなレース週末だったけど、そのような展開になることもある。エンジンがオーバーヒートしているように見えたので予防措置としてリタイアしたし、リスクを冒す価値はなかった。アブダビでは勝負できる部分がたくさんあるし、おそらく最も合理的なアプローチだったと思う。持っている全てを出し切るつもりだ」関連:2018年 F1アブダビGP テレビ放送時間&タイムスケジュール