ニコ・ヒュルケンベルグは、ルノーの新車R.S.17でチームをプッシュしていくことを楽しみにしているとロンドンで開催された発表会で語った。今年、フォース・インディアからルノーに移籍したニコ・ヒュルケンベルグは、F1での8シーズン目を4つ目のチームで向える。ニコ・ヒュルケンベルグは、ルノー R.S.17が力強い見通しを持っていると考えている。
「セクシーだよね!」とニコ・ヒュルケンベルグはルノー R.S.17の印象について語った。「風洞で始めた見たときは感動したよ」2016年シーズンをコンストラウターズ選手権9位で終えたルノーは、2017年の目標を5位に設定している。ニコ・ヒュルケンベルグは、ルノーの長期的な目標が幻想ではないと主張する。「その一員であることがとても嬉しいんだ」とニコ・ヒュルケンベルグは語る。「たくさんの仕事が待ち受けているし、僕たちは両方がポジティブな長期的な関係を目指している。2017年が、将来にむけて多くのエリアで改善と大きな成長があった2016年のビルドアップの一年の後に来るのは確かだ」「目標はシーズンを通してミッドフィールドで前進し、2018年にもう一つの前進を果たすために好調でいることだ。その一員として、僕たち全員をプッシュし、もっと良いパフォーマンスのために自分の役割を果たしていくことに奮起している」ニコ・ヒュルケンベルグは、ルノーへの移行はスムーズに進んでいると主張。“情熱、経験、成功への渇望”を含めた自分の持っている全てをもたらしていくと語る。「結局はチームの努力だし、全員が重要だ。でも、最終的には二人のドライバーがコース上で結果を出さなければならない。チームのシーズンのゴールはわかっているし、チャンスを最大限に活用して、僕たち全員が良い結果を出すために段階的に全てを進めていく。成功を実現するために自分にできる全てをやっていくつもりだ」その成功の一部は、新しいチームメイトであるジョリオン・パーマーとの協力に依存している。「僕たちは良い関係を築いていけると思う」とニコ・ヒュルケンベルグは語る「彼のことはまだあまり知らないけど、今後数カ月でそれが変わっていくのは確かだ! 僕たちはチームの利益のためにポジティブに仕事をして、お互いをプッシュしていけると確信している。楽しみにしているよ」新しいレギュレーションによってF1マシンが高速化する2017年は、運転がよりタフになると考えられており、フィジカルコンディションをピークに持っていく必要がある。「たくさんトレーニングをしてきた。準備は12月という早い時期のトレーニングキャンプでスタートしたし、これを1月と2月も続けた。ラップタイムは縮まるし、ダウンフォースもアップするので、トラックに出たときに完全に準備ができているようにとても激しいトレーニングをしている」ニコ・ヒュルケンベルグは、これまでのF1キャリアで362ポイントを獲得。ベストリザルトは4位。1度のポールポジションと2度のファステストラップを記録している。だが、ニコ・ヒュルケンベルグは2017年の個人的な目標を明かすことは拒否した。「数字は設定していない。チームの目標はわかっているし、彼らがそれを達成できるように全力を尽くすつもりだ。もちろん、全てのグランプリで可能な限りベストな結果を達成していきたい」ルノー、R.S.17を発表 / 2017年F1マシン
全文を読む