ホンダは、2017年シーズンもWTCCへの参戦を継続することを発表した。ホンダのWTCCのレース契約は今シーズン末で期限切れとなっていたが、2017年も参戦を継続することを決定した。今年、ホンダはシーズン前半戦で前年のチャンピオンであるシトロエンにマニュファクチャラーズで最も近いチャレンジャーだったが、フラットフロア論争によってハンガリーとモロッコのラウンドから除外されて勢いを失った。
不服として訴えたホンダはハンガリーの結果を取り戻したが、マラケシュでのレース除外は変わらなかった。タイでのラウンドがキャンセルされる予定であり、土曜日の上海でシトロエンは暫定的に3年連続となるマニュファクチャラーズタイトルを獲得。現在、残り191ポイントで、ホンダはシトロエンに208ポイント差をつけられている。来年、シトロエンはマニュファクチャラーとしての参戦を終えるが、ホンダは土曜日に少なくともあと1年は選手権に留めることを発表した。「WTCCはホンダの製品と価値をプロモートするために素晴らしいプラットフォームだ」とホンダ・ヨーロッパのモータースポーツマネジャーを務めるウイリアム・デ・ブレイケラーは述べた。「まだ今シーズン終了まで2ヵ月以上があるが、我々は2017 FIA World Touring Car選手権へのコミットメントを発表できて嬉しく思う」「グローバル、およびネーションレベルでのホンダの組織からのサポートも素晴らしいものだった」「さらに我々のカスタマーとファンの熱意は本当に特別だった。彼らに参戦の継続を捧げたい」
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