松下信治が、バーレーンで実施されているGP2テスト2日目のトップタイムを記録した。ホンダの育成ドライバーである松下信治は、今年ARTグランプリからGP2に参戦。2014年の全日本F3チャンピオンである松下信治は、テスト初日を20番手タイム、2日目の午前中を7番手タイムで終えていた。残り30分で予選シミュレーションを実施した松下信治は、1分40秒191を記録し、タイムシートのトップでセッションを終えた。
2番手タイムはアーサー・ピック(カンポス)が記録(1分40秒350)。3番手タイムは、フェラーリの育成ドライバーで、今年ザウバーのリザーブドライバーを務めるラファエレ・マルチェロが続いた(1分40秒446)。松下信治のARTグランプリでのチームメイトで、マクラーレン・ホンダのテストドライバーを務めるストフェル・バンドーンは6番手タイム(1分40秒666)だった。