ホンダF1、2021年の“新骨格”のF1パワーユニットで40馬力アップとの噂

だが、Ziggo Sport の解説者を務めるジャック・プルーイは、ホンダF1は堂々とレッドブルおよびマックス・フェルスタッペンに別れを告げる決意だと語る。「レッドブルは多くのことを約束し、ホンダは多くのことを約束しているが、今のところそれは実現していない。辛抱強くなければならない」とジャック・プルーイは語る。特にマックス・フェルスタッペンに関しては「忍耐、特に忍耐だ」とジャック・プリーイはコメント。「彼は忍耐強くなければならない。だが、フェルスタッペン家の辞書には載っていない、もしくは、後ろの方に非常に薄く書かれているもしれない」現時点ではメルセデスのF1エンジンが勢力図のトップにおり、来年もさらにパワーアップされると噂されている。しかし、ジャック・プルーイは「ホンダが来年のために40馬力を追加したエンジンを作ったという噂のサーキットで聞いた。彼らは堂々でマックスに別れを告げるだろう」2020年の開幕3戦の時点で Auto Motor und Sport は、メルセデスとホンダのF1パワーユニットの差は30馬力だと算出していた。2021年のF1パワーユニットの開発について質問された田辺豊治は「我々は過去の自分たちの弱点について多くのことを学びました。エンジン、ICEだけでなく、ERSを含めたすべてのエリアを改善し、来年シーズンはPUとして強力なパッケージとして作りたいと考えています」と最終戦 F1アブダビGPの記者会見で語った。「内燃エンジンに関してはすべてが新しいわけではありませんが、ほとんど新しいものです。ハイブリッドシステムに関しても、昨年からアップデートされたものもあれば、新しいパーツもあります」「アップデートと新しいパーツが混在していると言えますが、エンジンは完全に新しいわけではありません。ただし、ほとんどのパーツは新しいです」