ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1アブダビGP初日のフリー走行を振り返った。日中に行われたFP1ではレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2番手タイムを記録。FP2では、ホンダのF1エンジンを搭載する全4台がトップ10入りを果たすなど、順調な初日となった。
「今日のアブダビGP初日は、PU観点ではスムーズな一日になりました」と田辺豊治はコメント。「予選と決勝に近いコンディションのFP2では、4台ともトップ10入りと悪くない結果でしたが、明日に向けてPU、車体ともにまだまだセットアップを煮詰めていく余地があると感じています」「ここからFP2で得られたデータをもとに分析を進め、明日の予選に向けた準備を進めます」