ホンダは21日、F1世界選手権の2008年シーズンにおいて新日本石油とのパートナー契約を継続することを発表した。新日本石油は、「Honda Racing F1 Team」に対し、レースで使用するエンジンオイル、ギヤオイルおよびグリースを供給。ENEOSマークロゴがホンダのドライバースーツ、ピットクルースーツに露出される。
新日本石油は、2000年から本田技研工業(株)へF1レーシングカーのエンジンオイルの供給を開始して以来、これまでレーシングチームへギヤオイル、グリースの供給も行ってきた。開発段階からチームと一体となり、オイルを供給する新日本石油の体制は高い評価を受けており、今シーズンも供給を継続することが決定した。また新日本石油は、「Super Aguri F1 Team」にも同じくエンジンオイル、ギヤオイルおよびグリースを供給することを発表している。【新日本石油のF1への取り組みについて】2000年:本田技研工業(株)のF1レーシングマシンにエンジンオイルの供給を開始2003年:同マシンにギヤオイルの供給を開始2005年:「B・A・R Honda F1 Team(現:Honda Racing F1 Team)」とLubricants Partner契約を締結。エンジンオイル・ギヤオイルを供給するとともに、スポンサーとして、車体やドライバースーツへ新日本石油ロゴを掲出2006年:「Honda Racing F1 Team」に加え、「Super Aguri F1 Team」へエンジンオイル・ギヤオイルの供給を開始2007年:両チームに対して、エンジンオイル・ギヤオイルに加えてグリースの供給を開始
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