ホンダは14日、3日間のヘレステストを完了させた。最終日は、ジェンソン・バトンとアレキサンダー・ブルツがテストを担当し、午前中はピットストップを含むレースシュミレーションを実施。午後は、セットアップ作業を続けた。バトンは121周を走り12番手タイムの1分20秒988。ブルツは103周を走行し、1分21秒605で最下位となった。
ジェンソン・バトン「今週はよい進歩を遂げられたと思う。マシンへの理解を深められたし、前回のテストで経験した問題も解決され、ロングランでのバランスは良くなってきているよ。メルボルンまでの残り2回のテストで、やらなければいけないことはたくさんあるけど、マシンには満足してきているし、限界までプッシュすする自信は深まったよ」ルーベンス・バリチェロ「今週はドライバビリティで進歩を遂げられて、自信をつけることができたよ。乗り心地もサスペンションも進歩し、マシンバランスは改善された。マシンはより快適に感じられたし、ドライビングポジションにも満足している。やらなければいけないことはたくさんあるけど、残りのテストで特に目標としている分野が新しくアップデートされるのを楽しみにしているよ。」アレキサンダー・ブルツ「今週のテストは信頼性とエンジンのドライバビリティに費やした。改善できた内容には満足している。今日のレース距離の走行は、とてもうまくいった。」
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