マクラーレンのエンジンサプライヤーとしてF1に復帰するホンダは、プレシーズンテストは波乱含みだったものの、開幕戦F1オーストラリアGPにむけて準備が整っていると述べた。ヘレスとバルセロナで計12日間行われたプレシーズンテストではトラブルが多発しし、マクラーレン・ホンダの周回数は380周に留まった。
ホンダのエンジンは2月28日(日)にホモロゲートされており、開幕戦F1オーストラリアGPのレースがスタートする3月15日(日)までにパワーユニットが安定して機能するようにするのはホンダの責任となる。 F1プロジェクト総責任者の新井康久は、スロースタートとなったものの、メルボルンには自信を感じていると語った。 「パワーユニットではすべてがうまく機能しています。システム自体が非常に優れていますし、レースの準備はできています」と新井康久はコメント。「私には今も大きな野心があります。すでにハードウェアとソフトウェアを修正し、メルボルンに向けた最終的なデータを確認しました。問題はありません」ホンダのエンジンがすでにホモロゲートとされたとは言え、ホンダが2015年の開発用にどれほどのトークンを受け取れるかはまだわからない。ホンダが手にするのはメルセデス、ルノー、フェラーリが開幕までに残したトークンの平均数となる。新井康久は、まだトークン割り当ては受けていないと述べた。「どうか私にトークンを! すでに私たちはホモロゲートしましたが、他のパワーユニットマニュファクチャラーがこれまでにどれだけのトークンを使ったか私にはわかりません。おそらくメルボルン直前かメルボルン後に、今シーズン我々が使用できるトークンがわかるでしょう」 「我々は多くのエンジンアップデートの準備をしました。しかし、将来的にどれがより効果的で、どれがそうではないかはまだ決められていません。勝利をつかむために慎重に行きたいと思っており、他のパワーユニットサプライヤーたちにもよります。私たちには決められません」 バルセロナでの最後のテストの間、ホンダと他の3つのエンジンマニュファクチャラーがメルセデスのモーターホームでミーティングしている様子が見られた。新井康久は、2017年のエンジンについて話し合われたものの、今の段階では何も合意に至っていないと認めている。 「我々は他のパワーマニュファクチャラーと2017年のエンジン仕様のターゲットについて打ち合わせをしました」「ただ話し合って情報交換しただけですが、マニュファクチャラーたちの間でそれほど意見は違いません。我々には興味を引きつけつつ、コストをセーブし、カスタマーのことを考える必要があります。そのため、それほど違いはありません」「将来についての単なるディスカッションであり、合意や決定などはまだありません」
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