ホンダのF1パワーユニットのホモロゲーション取得期限が2日間延びたようだ。過去2回のプレシーズンテストでは、トラブルが多発し、ホンダのパワーユニットはパフォーマンスを発揮できていない。Auto Motor Und Sport によると、書類上ではレギュレーションで定められた2月28日がホモロゲーションの期限となっているが、今年は当日が土曜日のため、FIAが書類にサインするのは3月2日の月曜日になるという。
また、ロン・デニスは、ホンダもライバルメーカーであるメルセデス、ルノー、フェラーリと同じように2015年を通してパワーユニットの開発が可能となるようにより多くの“トークン”を与えてほしいとプッシュしている。しかし、FIAは来月のF1オーストラリアGPを前に他の3メーカーが使用しなかったトークン数の平均しか認めない構えだ。Auto Motor Und Sport は、内部関係者の「我々はすでに妥協している。ホンダはそれに満足すべきだ。ホンダがトークンの最大数を求めても構わないというルールはない」とのコメントを伝えた。
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