BMWのモータースポーツ代表は、ニック・ハイドフェルドが2012年にF1からDTMに転向するという噂へのコメントを拒否しているロバート・クビサの代役としてロータス・ルノーGPでレースを戦っていたニック・ハイドフェルドだが、ロータス・ルノーGPはF1ハンガリーGPからニック・ハイドフェルドとの契約を解消してブルーノ・セナを起用した。ニック・ハイドフェルドは、元雇い主であり、すでにF1から撤退しているBMWからドイツツーリングカー選手権(DTM)に参戦するために交渉を始めていると報じられている。
だが、BMWは2012年のドライバーとしてすでにアンディ・プリオールとアウグストロ・ファーフスを起用することを発表しており、BMW M3のコックピットに空席はない。「我々は、まずは我々自身のプログラムからドライバーを探すと常に言ってきた」とマリオ・タイセンの後任としてBMWのモータースポーツディレクターを務めているイエンツ・マークアートは SID通信 にコメント。ニック・ハイドフェルドは候補かと質問されたイエンツ・マークアートは「我々は噂にはコメント」といないとコメントを拒否。また sport1.deには「我々は2012年に競争力のあるドライバーラインナプを持つと確信している」と述べ、BMWがドイツ人ドライバーの起用を目指しているとの報道を否定した。
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