ルイス・ハミルトンは、F1イギリスGPのレース後に禁止行為であるドーナツターンを強行してFIAから注意を受けた。母国グランプリとなるイギリスGPで、ハミルトンは予選19番手、決勝では周回遅れの16位と厳しい週末となった。レース後ハミルトンは、母国ファンへの感謝を表すためにピットに戻るまでのスリーダウンラップでリアホイールをスピンさせてドーナツターンを披露。FIAから注意を受けた。
ドーナツターンは、エンジンにも負担がかかるため、マクラーレンのエンジニアからも不満があったそう。今シーズンはレギュレーションにより、エンジンが年間8基までしか使用できないためだ。しかし、ハミルトンは「チームも少し愚痴っていたよ」と笑顔で語る。「僕の感謝の気持ちをスローダウンラップで示したかったし、少し楽しみたかったんだ」
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