ルイス・ハミルトンは、F1ロシアGPでのタイヤをきちんと機能させられなかったのは“小さなこと”が要因だったと述べた。バルテリ・ボッタスがF1初優勝を飾ったソチで、ルイス・ハミルトンはパフォーマンス不足に苦しんで4位でレースをフィニシュした。
レース後、ルイス・ハミルトンは、苦戦した理由を得られていないと述べており、今週初めには、メルセデスのモータースポーツ責任者トト・ヴォルフは、問題の再発を防止するための“特効薬”はないと述べていた。しかし、今週末のF1スペインGPを前にルイス・ハミルトンは、小さな要因の積み重ねだったっことが確認されたと述べた。「小さなことが積み重なって、全てがひとつの問題を生んだ」とルイス・ハミルトンはコメント。「それが僕たちを間違った方向に導いていたけど、今週末は良くなっているはずだ」「タイヤの問題だ。タイヤの作動領域がかなり小さいので、週末全体で正しいウインドウに入れることができなかった」ルイス・ハミルトンは、スペインではうまくやれると楽観的に捉えている。「僕たちは何がうまくいっていなかったのかを十分に理解して今週末を迎えた」「レース毎に分析はが行われている。僕たちは速いクルマと多くのエリアで苦戦したクルマで勝ってきた経験によって成長している」「僕たちには今より優れた装備がああると思うけど、今週末がいいとは言い切れない。そうなることを願っているけどね」「全員にアップグレードが入るし、僕たちはクルマを正しい位置に仕上げるために作業をしていく」関連:メルセデス、W08に急進的なアップグレードを投入